平凡な主婦のお気楽な日常と猫のきなこ&こはく&くるみの話あれこれ。

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今日、大阪シアタードラマシティで舞台「身毒丸」を観てきました。

思えばこの作品は、初演の武田真治版を当時NHKかなにかの舞台中継で見た記憶があり、
その後藤原竜也版、そして今回の矢野聖人版と3パターン観たことになります。

でも武田さんのはもうほとんど記憶になし、私の中での身毒丸はやはり竜也くんでした。

身毒丸ファイナルだったから、完結だと勝手に思ってましたし
竜也くんと白石さん以外に身毒丸のキャストは考えられないとも感じてました。

しか~し、また新たに新人オーディションをして主役を抜擢、
撫子を大竹しのぶさんで上演すると聞いて、これは観てみたい!と素直に思いました。

何度もDVDでも見てますので内容は隅から隅までわかってます。
なので本当に落ち着いて観ることができます(笑)それがいいのか悪いのかは別として。

で…感想はネタバレしますので下に書きます。(多少の毒はお許しください)
え~っと、まずは主役の身毒丸の矢野聖人さん。
竜也くんのときより多い、8000人の中から選ばれた19歳の新人さんです。
細くて、壊れそうな雰囲気は身毒丸のイメージに合っています。
のどがちょっとしんどいのかな?と思いましたが これが初舞台ですからね。

プログラムには、マネになってしまうから竜也くんの身毒丸は観ていないとのことですが
ところどころ似ているなぁ~と感じる場面がありました。
台詞を一字、一句丁寧に言いすぎて間が開くな~と思うこともしばしば。
特に、「今に見ていろ、そのうち肺病で、見世物小屋で、蛇で欄干で…」のところ。
全部区切って言ったら間延びしますね。

あと、視線の使い方が甘いかな、とも思いました。

一方、大竹しのぶさんは白石さんをとても尊敬されていて、
武田版身毒丸も観ていらっしゃったとのことですが 
白石さんのようには出来ないから、自分の撫子を演じるとおっしゃってました。

そんな大竹さんの稽古の演技を見てなんと台本が今回のラストシーンに書き換えられたのだそう。

そうなんです、今回キャスト以外に一番大きく変わったのはなんといってもラストシーン。
非常に衝撃的でした。

美しい道行きで余韻を残して終わるこれまでのラストから一転、おどろおどろしい結末です。
客席がちょっとざわついた感じがしたのは気のせい?私はかなり動揺しました。

でも寺山さんの原作にはこちらのほうが近いのだそうです。

同じ内容の舞台でも、結末が変わると別物のようですね。
撫子としんとくの結びつきがよりいっそう怖さを増しているように感じました。
道行きの前、抱き合った撫子としんとくの台詞の掛け合い、
今回は新たにメロディがついて歌になってしまっているのですが
私は二人の台詞で聞きたかった…なんて思っちゃいました。
でも、あそこの場面は今回のラストのために歌になったんでしょうね。

ちょっと残念だったのは、なんで?という場面で客席から笑いが起こること。
たぶん、大竹さんのお芝居がうまくて笑っちゃうのだと思うんですけど、
クスっとかそういう感じじゃなくてガハッって笑ってる人が多かったので気になりました。

久しぶりに生の舞台を観ましたが、やっぱりいいですね。
始まる前のドキドキ感とかワクワク感とか。
4列目だったので汗や唾液が飛んだり、息遣いや靴が舞台の床を擦る音が聞こえたり。

竜也くんの舞台を観ていた時は竜也くんだけを目で追っていましたが
今回は舞台全体やほかの出演者の方々を一人一人チェックしたり
横から舞台の奥のほうでも細かい演出があるのを発見出来ました。


WOWOWさんとか、舞台中継しませんかね~? もう一回観たいな。
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2011.09.12 / Top↑
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