平凡な主婦のお気楽な日常と猫のきなこ&こはく&くるみの話あれこれ。

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娘と息子は無事新学年に進級しました。
新年度に突入し、日々いろいろ忙しい日々を過ごしておりますが
これでもか?ってくらいいろんな問題が沸き起こってまして
正直私はいつまで正常で居られるのか…いささか不安です。

生きていくって大変。

そんな私は昨日家出…

家出するとたいていの確率でファミレスか映画館ですね。
昨日は最終上映の映画を選んでチケットを購入したのですが

「舟を編む」

え~っと本当に申し訳ないんですけどまったく興味もなかった。
予備知識もなく、なんだか賞をもらった原作ってことだけしか知らないで見た。

でもね…そういう作品に意外とあたりってあるものです。

とにかく、2時間20分という長い上映時間であるうえに
物語は辞書を作る地味な作業の15年間を淡々と描いている作品。

これ、始まって5分で寝る可能性だって大なわけです。(毒吐いてますけどお許しを…)

ところが、ほんの一分足りとて居眠りをすることなく最後まで見れました。
(私はカーズでも半分以上寝ました)

ここからネタバレしますので一応閉じます。
「舟を編む」タイトルも地味なら内容も地味ですよ。
三浦しをんさんの原作ですね、賞も取ってる。

でも扱うテーマが辞書の編纂です。
地味この上なし。

まったく知らなかった世界…辞書を作るという作業。

プロジェクトスタートから辞書発行まで実に15年という長い年月が流れます。
その間、特にドラマティックな出来事が起こることもなくひたすら淡々と時間が流れます。

主役の松田龍平さんはこういう無個性…逆に強烈個性というべきなのか?
そういう人物を演じると特に威力を発揮するような気がします。

長い年月の中に、周囲の人の死がいくつか出てきますけど
泣き叫ぶこともなく、それさえも感情的にならずに淡々と描く。

心の中の奥深いところへ、優しくじんわりしみこんでいくような感覚です。

主人公夫妻が住んでいる家は、かつての下宿ですけどこれもまたいい味出してます。

あ~いう家に住みたいって思う。
近代的な真っ白な壁とソファに暖炉…とかそういうオシャレさはないけど
生きてる…って感じが満載。

宮崎あおいさんはこれまでも何本か出演映画を見て居ますが
こういう古風な仕事熱心で一途な女性…を演じさせたらぴか一ですね。

お嫁さんにしたい女優さん…の評価が高いのかな?(勝手な憶測)

とにかく何の期待もなく見た映画だったのに本当に心が温かくなった素敵な作品でした。
めちゃくちゃ期待して見たのにガッカリするのはへこみますけどその逆だと得した気分になりますね。

おすすめです。
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2013.04.14 / Top↑
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