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平凡な主婦のお気楽な日常と猫のきなこ&こはく&くるみの話あれこれ。

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ただいま滝行から帰ってまいりました(笑)

というか、今書かないともう書けないと思うからやっぱり書きます。(我ながら辛抱強い!)

自分自身の覚書のつもりもあって詳しく書いたので長くなっちゃいましたがよろしければ読んでください。

待ちに待ったWOWOW『プルミエール総力特集・・・近代能楽集NY公演密着番組』レポートです。(※ネタばれを含みますので、これから番組をご覧になる方はご注意ください!)

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日本演劇界をリードする天才俳優・・・演じることの若き求道者藤原竜也のNYへの挑戦・・・このナレーションが嬉しいです。

竜也君曰く『NYで芝居をするということはすごくいいと思う、本当に世界の才能ある人たちに自分の芝居を見てもらえる・・・そういうチャンスはめったにないですから確実にアピールして帰って来ようと思ってます。』

NYの街を歩く竜也くん、黒Tシャツに白のパンツ。
『今までは、本当にNYに行くのかな?あ、NYで芝居やるんだ・・・くらいの気持ちしかなかったのがいよいよ現実になって今自分のやるべきことは結果を出すこと』

三島由紀夫氏について『自分の命を削って書いていると思う、天才という名にふさわしいひと。一つ一つの作品が計算されているし、台詞も難しい』
ニューヨークへの挑戦について『こういった演劇はめったにないと思うし、胸を張ってやっていきたい』

竜也君について(蜷川氏)『集中力がある、ものすごい真面目で努力家。ストイックだから役のことしか考えられない・・・そのよさが彼のよさのすべて』

蜷川氏について『みんなが想像しているレベルをはるかに超えるものをもう一回作っていかなければ組んでもらえない。本当に強い絆のようであって、微妙な神経のような細いものでつながっている・・・一緒に世界に行って評価されたい』

演技の進化について『ハムレット、ロミジュリやって演技的の幅も広がり精神的に鍛えられた部分もあるので、一つ一つの言葉を意味をもってお客に伝えられている。より作品が深くなった感じがしている。』
ここで私の突っ込み、入れさせていただきます。
お客って言っちゃったね・・・竜也くん(笑) 観客、もしくはお客さん・・・って言わなきゃ。

三島由紀夫への挑戦(蜷川氏)『三島さんの言葉が絢爛たるレトリック(修辞学※)を駆使しすぎて俳優を信頼してなくて言葉だけで完結している・・・という感じがして生理的な反発があった。だったら盲目になった日のことを語るのをセクシャルに、性的な快楽のように壊滅的な状況でやって欲しいと(竜也に)言った。』

本読みの稽古場での貴重な映像もいっぱいです。次から次へと厳しいダメ出し・・・進まない本読み。すごい緊張感のある張り詰めた職人の仕事場。

『藤原君の才能が開花してどんどんステップを登っていく、それに立ち会っているのが面白いから一緒に仕事したり、次々とハードルを高くしていく』

7/27 舞台稽古初日
『(俊徳について)見事に大人達を操れるようになってると思うし、よりその孤独と狂気が大きなものになっている・・・作品全体が俊徳の存在によって深く説得力のある芝居になっていると思う。』
と、楽屋?で話す竜也くんですが、足をさすっているのか何なのか?落ち着き無い様子でユラユラとゆれていらっしゃいます(笑)
しかしそんな竜也くんの自信に反して蜷川氏は『日本でやった時の状態になってない。時間が足りてないから・・・芝居が時々ぶれるのが不安』
と決して妥協しない厳しい目。

7/28 舞台初日 
楽屋入りする竜也くんは白のVのTシャツ、古着のジーンズ、サングラス、そしてサンダル。あ~~このTシャツは・・・ヘビーローテーションだ(笑) そしてやっぱりN・Yでもサンダルなのね・・・。どこまでも飾り気のない素朴なお方。
『演技が自己模倣する、自分のいいときの芝居を真似しようとしている』(蜷川氏)
初日を迎えてもまだ竜也くんの演技に満足は出来ないという。

『見るべきものを見てお客に伝えなければ成立しない場面、弱法師の中で一番重要なシーン。あそこを完全燃焼しなければ、あそこを写生しなければ通用しない・・・お客さんにも蜷川さんにもこの世界にも』
え?何?今なんと仰いましたか? 「しゃせい」・・・何度リプレイしてもこのように聞こえます。その前の蜷川さんの言葉があったのでどうしても別の漢字が思い浮かぶのですが、やっぱりこの場合は写生と理解すればいいのでしょうね。しかしながら、なんとも大胆な発言でございますこと、ドキドキしてしまいました。あ、いや・・これは別にそういう意味じゃないのよね・・・(笑)
(のちの分析によって、これはやはり写生ではなく射精だという解釈に至りました。あくまでもこれは私の勝手な解釈ですのでその辺をご理解くださいませ)

そしていよいよ本番。これは言うに及ばず・・・の素晴らしい舞台だったのは周知の事実。
『彼の身体的表現は男性的であり、女性的でもあり素晴らしかった。』
『役者としての技術の高さに感動しました。』との観客評。

公演終了後、興奮冷めやらぬ様子で現れた竜也くん。
『結果がすべてだなと思いました、やっぱり。すごくね~もう最高!今日の出来は評価できないね、この3日間は。一言で表すなら・・・日本の同世代の俳優が嫉妬するぐらいの感覚だと思う』
と、珍しくタメ口調でコメントしていました。

『よかったです、心がバイブレーション起こしてるのと、ヒリヒリするような自分の感情が演技と直結していた・・・よかった、ね』
と最後に蜷川氏の賛辞をもらった竜也くん。

『厳しかった~まったく違いますしね。蜷川さんの中でも新しいものを作りたい、過去の栄光だけじゃ無理なんだっていう思いも強く出てますしね。だって昨日まで蜷川さんと口きいてないですし、目も合わせてないです。だからお互いちょっと特別な気持ちでやってたなって感じですね。とんでもない大きな自信と信頼関係がお互いの中で芽生えるんじゃないでしょうか。NYは素敵だと思う、これだけ才能がぶつかり合う国で、少しでも自分の芝居が受け入れられたことは感動して言葉にならないくらいの興奮でした。日本へ帰って一週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、一年経ったとして・・・イギリスで初舞台を踏んだときよりもNYっていうのは強烈に、心の中に残っていると思う。またNYの舞台に立ちたい・・・。』


そして、ツアーでのパーティの映像。これ、暗すぎて竜也くんの顔が全然わからな~~い (○`ε´○)プンプン!! 
大阪千秋楽ではカーテンコールを舞台後方から撮影した映像がありました。こんなの撮ってたのね、いや~んウレシイ。公演終了後にブルーのシャツのまま蜷川さんと抱き合う竜也くんの子供のように無邪気でこぼれるような笑顔が最高にきれいでかわいかったです。

時間にして20分くらいでしょうか? とにかく内容たっぷりで満足です。(欲を言えばもっと長く見たいとは思いますが)
とにもかくにもWOWOWさんありがとう~♪ WOWOW万歳!

※レトリック(修辞学)・・・巧みな表現をする技法

(本文中の赤は竜也くんの言葉、緑は蜷川氏の言葉です)
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2005.08.25 / Top↑
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